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肌のスキンケアについて
 

 
肌は毎日生まれ変わっています。だから毎日きっちりスキンケア
することが必要なのです。自己流のスキンケアをしていると5年後
の肌は取り返しのつかない状態になっているかもしれません。
今からでも正しいスキンケアをしましょう!
 
 
肌の見た目は角質層で決まります!
 
角質層はわずか0.02mmしかありません。しかし、この0.02mmの角質層で肌の見た
目は変わってきます。透明感やみずみずしさ、キメなどの肌の美しさは、この角質層に
大きく左右されます。
 

 
基底層で新しい細胞が生まれ、約2週間かけて角質になります。
やがて古くなった角質ははがれ落ちていきます。
角質細胞が15層から20層にも重なり合ってできています。
 
スキンケアは角質層ケアなのです!!
 
角質層や基底層などは、お互いに影響しあっているので、角質層がよくないと新しく
生まれる細胞もよくない状態になってしまいます。
スキンケアするということは、角質層をベストに保つことなのです。
 
角質層ケアのポイントは潤いです。
角質層をベストに保つためには、角質層が潤いで満ちている状態にしてあげることが
必要です。肌細胞や、角質細胞、角質細胞の間を埋めている細胞間脂質が潤いを
しっかりキャッチし、皮脂膜で潤いが逃げるのを防いでくれます。
 

 
スキンケアには順序があります!
 
スキンケアの効果を最大限に引き出すには順序があります。間違った順序で使っていると
逆に肌を老けさせてしまう危険性が高くなります。
 

             スキンケアの手順

 
1 クレンジング
    メイクや皮脂などの油性汚れをきっちり取り除きます。
    夜に行ってください。 
2 洗顔
    毛穴の中の汚れも取り除き、肌を素の状態にします。
    朝と夜に行ってください。
3 化粧水
    角質層に潤いを与えます。化粧品の浸透性を高めます。
    朝と夜に行ってください。  
4 美容液
    シミやシワなど、肌の悩みに合せたピンポイントケアをします。
    朝と夜に行ってください。 
5 乳液
    肌の見た目を左右する角質層に潤いを与え、調子を整えます。
    朝と夜に行ってください。 
6 クリーム
    美容成分を角質層や真皮に届け、皮脂膜を作って潤いを守ります。
    夜に行ってください。朝は人それぞれの判断で行ってください。 
 
マッサージやパックは、基本的に洗顔の後で行ってください。
乾燥が気になるときは朝、乳液の代わりにクリームを使ってもOKです。
化粧品は添付の取り扱い説明書を読んでから使ってください。
 
 

 
 
クレンジングは油性の汚れを取り去ります。 
 
ファンデーションや、大気汚染物質、タバコなどの油性汚れは、肌に残っているとさまざまな
トラブルを招きます。洗顔料だけでは油性汚れは落ちにくいので、クレンジングで取り去る
ことが必要なのです。 
 
ポイント1 
乳液タイプかクリームタイプがおすすめです。
肌への負担が少なく、汚れをきっちり落とせるのは、水分と油分のバランスが
いい乳液タイプかクリームタイプです。肌に必要な潤いを奪わずに、汚れだけ
を取り去ることができます。

  

ポイント2 
こすらずゆっくり。
クレンジング料は、じっくり肌になじませることで、汚れを溶かして
浮かして取り去るものです。
ゴシゴシこすってしまうと汚れを溶かす力が半減してしまいます。
ゆっくりとマッサージするようになじませて、じわじわ汚れを溶かす
イメージで行ってください。
 
ポイント3 
落ちにくいマスカラは、まつげばさみで。
クレンジング料をとった指でまつげをはさみ、軽くこするようになじませて
ください。すっきり落とすことができます。
優しくゆっくりと行ってください。
  
ポイント4 
ヌルつきが気になるときは、ティッシュ。
クレンジング料を洗い流すときに、ヌルつきが気になるときは洗い流す
前に、ティッシュで油分と汚れを吸い取ってください。
ごしごしこすらず、優しくティッシュを顔に当て吸い取らせてください。
 
ポイント5 
にきび防止に、眉の中もお忘れなく。
眉の中もきっちりクレンジングしないと、ファンデーションやアイブロウが
肌に残り、にきびができる原因になってしまいます。
 
クレンジング料を手のひらで体温に温め、頬や額などの広い面からなじませてください。
手の感触が軽く感じられたら、クレンジング料が汚れとなじんだサインです。
やや冷たく感じるぬるま湯で洗い流してください。
 
 

 
  
洗顔は肌を素の状態に戻します。 
 
クレンジングだけでは落としきれない汚れを取り去るのが、洗顔の役割です。
毛穴や肌のキメの中に残った汚れや、古くなった角質やほこりなどを、洗顔料の
泡のパワーで取り去ります。泡には汚れを吸着する効果があります。
 
ポイント1 
泡立たないのは手の汚れが原因です。
手が汚れていると、どんなに泡立てても弾力あるもっちり
とした泡が立ちません。
まずは手を洗ってから泡立てを行ってください。  
 
ポイント2 
泡立ては50回が目標です。
泡を立てるときは、水を足しながら、空気を含ませて50回ほど
手のひらをこすり合わせて泡立ててください。
手のひらを逆さにしてもたれないくらいのもっちり泡にしてください。 
 
ポイント3 
ゴシゴシ厳禁です。泡を転がしてください。
泡を肌の上で転がすようにするのが洗顔のコツです。
手のひらが肌につかないようにしてください。 
 
ポイント4  
すすぎは充分行ってください。
すすぎのお湯は、32度が目安です。手で触りちょっとぬるい
感じです。流水で20回以上すすいでください。
髪の生え際やあごのの下もていねいにすすいでください。 
 
洗顔は、まず、手や顔を濡らしてから行ってください。しっかり泡立て脂っぽいTゾーンから
泡を転がすように顔全体にのせてください。ぬるま湯ですすいでください。
タオルで顔を拭くときはこすらないでください。 
 
 

 
  
化粧水は美容成分の通り道を作ります。 
 
角質層の潤いは、洗顔で流れてしまうので、化粧水で潤いを急速補給する必要が
あります。しかし、乾いた肌に美容液をつけても浸透しにくので化粧水をまずつける
ことにより、美容液、乳液の浸透性を高めます。 
 
ポイント1 
手でもコットンでもOKです。
化粧水は手でつけるかコットンでつけるか悩みますが、でちらでも
OKです。手は清潔に、コットンは肌に優しいものにしてください。 
 
ポイント2 
コットンにたっぷり染み込ませます。
コットンを使うのであれば、化粧水がしたたるくらい染み込ませて
ください。化粧水がもったいないのであればミネラルウォーターを
浸して絞ったコットンに含ませる方法もあります。
 
ポイント3 
手でつけるなら、時間をかけてください。
手のひらで肌を押さえるようにしながら、ゆっくりとなじませて
ください。パパッとつけるのはNGです。 
 

ポイント4  
乾燥ポイントは重ねてつけてください。
全体になじませても、部分的に乾燥する場合はその部分に
重ねづけしてください。
目の際、小鼻のワキ、口角は乾燥しやすいので注意して
ください。へこみ部分に指先やコットンを差し込むように
してなじませてください。
 
化粧水の取り扱い説明書をよく読んでください。使用適量が
書いてあると思います。化粧水をつけた最後に手のひらで
顔を包み込むようにすると浸透力がアップします。
美容液の浸透力UPをお確かめください。 
 
 

 
  
美容液は肌のサプリメントです。 
 
美白、しわ、たるみ、くすみなどのトラブルを効率よく集中ケアするのが美容液です。
トラブルケアの特別美容成分が贅沢に配合されています。
美容液は必要な栄養素を補うサプリメントのようなものです。 
 
ポイント1 
気になるトラブル別に、お手入れプラス。
美容液はサプリメント的な存在です。だからトラブル別にプラスして
ください。しみ、くすみには美白美容液、たるみにはリフトアップ
美容液で。しかし、美容液だけつけていればいいというものでは
ありません。化粧水や乳液などの基本ケアを怠ると、美容液の
効果を最大限に引き出すことはできません。
 
ポイント2 
2~3種、重ね使いもOKです。
例えばしみが目立つところに美白美容液、乾燥が気になる目元に
は保湿美容液などと、気になる部分別に美容液を使い分けること
もできます。 
 
ポイント3 
日中、メイク上に重ねてもOKです。
たいていの美容液はジェル状や軽い乳液状のものが多く、軽い感触
だから、日中のメイクの上に重ねることができます。
指の腹でトントンとなじませるようにしてください。
 
美容液は化粧水の後に使ってください。ただし、化粧水の前に使うタイプもあります
ので、説明書をよく読んでください。
 
 

 
  
乳液は水分キープ力を高めます。 
 
角質層の潤い成分は、水と油分が乳液状に混ざり合った状態で、これに近いのが
乳液です。肌のすみずみに素早くなじんで、肌の潤い感を復活させることができます。
水分と油分をバランスよく含む乳液をつけておくとクリームのなじみがよくなります。
また、肌の奥までクリームの有効成分を引き込むことができます。
 
ポイント1 
乳液が肌年齢を決めます。
美容液やクリームをつけているから、乳液を省いているという人も
多いですが、乳液を使い続ける肌とそうでない肌はやわらかさや
弾力感に差が出ます。同年代の肌年齢で10歳の差が出ることも
あります。美肌を保つには、乳液が必要です。
 
ポイント2 
乾燥ポイントからつけるのがコツです。
乾燥しやすいほおと目もと、口の周りはていねいになじませて
ください。べたつきが気になるなら、乾燥しやすい部分からなじませ、
手に残ったもので額や鼻の周りなどになじませてください。
 
ポイント3 
首すじや胸もとのお手入れも乳液で。 
意外に年齢を感じさせるのが首すじや胸もとです。一緒にケアするのが
おすすめです。そんなときに便利なのが乳液です。化粧水よりなじみ、
クリームよりのばしやすくべたつきを感じません。 
 
ポイント4  
乳液を塗りながらマッサージしてください。 
乳液を塗るときに、軽くマッサージをすると、肌へのなじみがよく
なります。内側から外側へ円を描きながらリズミカルにマッサージを
行ってください。
 
乳液も化粧水と同じで、手でつけてもコットンでもOKです。
乳液は温めると浸透性がよくなりますので、手でつける方を
おすすめします。
乾燥しやすい部分から塗ってください。 
 
 

 
  
クリームは美容成分をじっくり届けます。  
 
クリームには、肌の表面をすっぽりと包むヴェール効果のあるオイルが、乳液よりも
多く配合されています。そのため、美容液や乳液で与えた美容成分や潤いを逃がさ
ずにキープします。クリームは長時間肌に働きかけるので、スキンケアには欠かせな
いアイテムです。 
 
ポイント1 
手でじっくり温めてからなじませてください。 
クリームをなじませるときは、手のひらで人肌に温めてから
肌にのせてください。
クリームのなじみがよくなり、浸透力も高くなります。 
 
ポイント2 
20代後半以降は、クリーム必須です。
潤い成分を自ら作り出す力や、皮膚の分泌物が少なくなる
のは20代後半からです。低下しがちな肌の機能を高めて
くれるのが、クリームです。
 
ポイント3 
時間差づけもOKです。 
乳液までつけて潤い感が足りていると感じるなら、クリームは
寝る前につけるなど時間差をつけてもOKです。
乳液がしっかりなじんでからクリームをなじませるほうが、
クリームの浸透やなじみも高まります。 
 
ポイント4  
べたつくならティッシュをあててください。 
クリームのべたつきが気になるときは、ティッシュで軽く表面油分を
取ってください。こすらずにそっとティッシュをあててください。 
 
クリームの塗り方は乳液と同じです。手のひらで温めて、乾燥する
部分から塗ってください。乾燥が気になる部分はもう一度重ね塗り
してください。